ジュエリーを生かす5つの方法

おかあさんから譲り受けた真珠のネックレス
元彼からもらったリング、仕事で頑張った褒美に自分で買ったダイヤモンドのピアス……。
あなたのタンスや宝石箱には、そんなジュエリーたちがいろいろつまっていることでしょう。
それらを、あなたは今もちゃんと使っていますか?
もう何年も使わずに、放ったままにしているものも結構多いのではないでしょうか。
サイズが合わなくなったリング、片方を落としてしまったイヤリングがあるかもしれません。
石はきれいなのに、デザインが古くなって、もうひとつ積極的に付けられないブローチも
あるかもしれません。しかしもしそうだとしたら、それはたいへんもったいないはなしです。
せっかくのジュエリーたちが、いかにも可哀想というものです。
だって、それはまぎれもなくジュエリーなのですよ! 宝石たちなのですよ!
あなたの宝石箱をもういちど点検してみてください。そこは、文字通り、宝の山なのです!
調査によると、日本の女性は平均で約13.3個のジュエリーを所有しているそうです。
(矢野経済研究所調べ)この数字は平均ですから、持っている人であれば、
ゆうに20個や30個のジュエリーが、タンスや宝石箱の中にしまわれていることになります。
これは、日本女性の世界に冠たる裕福さを象徴しているとも言えます。

全体 20代 30代 40代
平均保有個数 13.3 13.2 12.1 14.6
うちブランド 4.9 4.7 5.2 4.9
 
そこで興味が沸くのは、使っていないジュエリーを、どうしていつまでも持っているのでしょう?
それには二つの理由が考えられます。

○そのジュエリーには、ある想い出が込められているから
○それが宝石であり、貴金属だから
もっともな理由です。そのジュエリーが誰かから何かの記念にプレゼントされたものであったり、
誰かの形見であったりすれば、容易に始末できるものではありません。
そして、そうでなくても、それは何よりも宝石であり、貴金属なのです。
捨てるなどとんでもありませんし、簡単に他人にあげられるものでもありません。
しかし、この同じ二つの理由で、なぜ女性はそのジュエリーをそのままにしておくのでしょうか?
大切な思い出があるジュエリーであれば、もっと普段から使えばいいのではないでしょうか。
毎日でなくても、たまには付けてみてもよいのではないでしょうか。
「別に付けなくていいのです。たまに取り出して眺めながら、いろいろ思い出すだけでいいのです」
それも、よくわかります。しかし、その思い出を大切にしたいジュエリーであれば、
普段からもっと付けて楽しんだほうがいいのではないでしょうか?
それは宝石であり、貴金属なのです。換金だって出来る品物です。なぜそうしないのでしょう。
もしかして、そのジュエリーが、ちょっと古臭くなってしまったからではないですか?
いま自分が着ている洋服とちょっと合わせづらいからというのが本当の理由ではないですか?
処分しようとしてしていないのは、なんとなく置きっぱなしにしてきて、時間だけが経ってしまった
というのが本当のところなのではないでしょうか。でももしそうでしたら、今日を限りに、
自分の持っているジュエリーをもう一度総点検して、それらを整理してみてください。
もしかすると、あなたはちょっとしたお小遣いを手にすることが出来るかもしれません。
あるいは、そんなにお金をかけないで、見違えるジュエリーを手に出来るかもしれません。
ちょっとした修理費用で、使えなかったジュエリーを、また楽しむことが出来るかもしれません。

具体的にお話しましょう。
あなたのタンスにしまわれているジュエリーを生かすには、次の5つの選択肢があります。

1:そのままにして、いつか自分の子供や孫にプレゼントする
2:買取専門店やリサイクル・ショップ、質屋に持っていき、処分する
3:下取りしてもらい、新しいジュエリーと交換する
4:クリーニングしたり、壊れたパーツを取り替え、再び使えるようにする
5:思い出があるジュエリーの貴重な素材を生かし、デザインを新しくして使う
はそのままです。いずれ誰かにあげてしまう、ということです。
子供なのか、孫なのか、あるいは友人なのかは別にして、とにかく自分では手をつけず、
そのままあげてしまうということです。それはそれであなたの立派で明確な意思ですし、
ジュエリーに対する態度として、それは素晴らしい選択のひとつです。

2は合理的で即物的な選択ですが、最近はこういうやり方も増えています。
とくに買取専門店への持込みが増えており、暗いイメージは払拭されつつあります。

3は、すべての宝飾店で受けられるサービスではありません。
下取りの評価額は、基本的に2でおこなわれている評価に準じますが、
新しい商品を購入することを前提に、2より高い金額を提示してくれる宝飾店もあります。
また、自店で販売した商品についてのみ、少し高く評価してくれるという宝飾店もあります。
下取りサービスを希望されるときは、その宝飾店が下取りサービスをやっているのかどうか、
確認してからお願いしなければなりません。評価の仕方の基本は2に準じます。

4はぜひお勧めしたいジュエリー再生法です。
クリーニングは誰でも簡単に出来ますし、もしなかなかきれいにならなかったときは、
近くの宝飾店にお持ちいただければ、専門的なクリーニングやお手入れで、
思いもかけず美しく甦ってビックリされると思います。
また、ちょっとした修理やパーツの取り替えならリーズナブルな料金で直ります。
もしあなたの宝石箱のなかに壊れたままのジュエリーがあったら、
ぜひお近くの宝石店へ持って行って相談してみてください。
再生法についての何かいい方法を必ずアドバイスしてくれるはずです。

5はリフォームとかリモデルといった言い方が一般的ですが、最近希望する方が増えています。
限られた資源を大切にしようというムードが盛り上がっていることも一因なのかもしれません。
自分だけのオリジナルなものを持ちたいという欲求も、理由としてあげられるでしょう。
そこで、宝石店の方でも、そういう消費者の動きに積極的に対応しようとしています。
希望通りにリモデルするためには、あなたのイメージが作り手に正確に伝わることが大切です。
ひとくちにオーダー、リモデルといっても、方法により、レベル、品質、値段に違いがあります。
お店の人とよく相談して、加工方法を理解し、希望や好みを確実に伝えてください。

以上が5つの選択肢ですが 、三扇堂ではジュエリーの修理や改造、リフォーム、リモデルを
専門に行っております。お客様のご予算やご希望、時にはそのジュエリーに込められた
思い出などをお伺いし、新たな息吹を吹き込めるよう努力しております。
「買取専門店」に何でもかんでも処分する前にちょっとご相談ください。
ちょっとした工夫でリーズナブルによみがえるかもしれません。